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ムービー★ログ
コラテラル COLLATERAL(04)
collateral
公開コピー:その夜は、いつものように始まった…
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男物の心情を描くのが上手いと人気のマイケル・マンが監督のクライムサスペンス。人気俳優のトム・クルーズが悪役を演じ、公開前から色々騒がれてたが実際見てみるとイマイチ…?な感じだ。映像や出演している人の演技・音楽は全然問題ないのだが、いかせん流れがタルいかな。高精度のカメラを使っているらしく、映像は文句なし綺麗!多数に識別できるほどの黒色が何層にも重なっていて、そこに様々な電飾のネオンがぼんやりと浮かんでいる。実際に目の当たりにするよりリアルな映像には、犯罪など微塵も感じさせない美しさがあるね。


---将来リムジンを運転する事を夢見ているタクシー運転手のマックス。彼は現在、病気の母親の見舞いと仕事を繰り返す平凡な毎日を送っていた。そこに客であるアニーという女性に惹かれ、ほんの些細な会話の中で次第に打ち解けていく。彼女も好意を抱いたらしく別れ際に名刺を渡し去っていった。その後しばらくして、ヴィンセントと名乗る銀髪の男が乗り込んできて「不動産の仕事をしていて今夜中に5件まわらなければならない。頼まれてくれないか?」と言い、会社の規定違反ながらも気さくな口調のヴィンセントに渋々承諾する。

collateral1これから起こる悲惨な運命など、知るよしもないタクシー運転手のマックス。いつか叶えば良いと思っている夢、その多くは叶わないまま終わってしまうのが大半だ。そんな平凡な人間の人生、このままいけばマックスもそのうちの一人になるだろう。ヴィンセントの頼みにも、お金のためとOKしてしまう所が、まさに「ありきたりな人間」って感じだね。

---取引先でヴィンセントを降ろし、車で待っていたマックスの元に突然上から死体が降ってくる。あまりの事に驚いて車外に飛び出る。取引先から戻ってきたヴィンセントに事情を説明すると彼はごく冷静に「俺が殺した。」と告げる。呆然とするマックスにヴィンセントは死体をトランクに入れる手伝いを要求。ヴィンセントに脅され已む無く死体を片付ける。予想外の展開だが「後4箇所今夜中に回る」というヴィンセント。逆らえば殺されるマックスは従うしかなく、あまりにも不運な巻き添え(コラテラル)を食うことになった。

collateral2最初もそうだが後々の殺人もあまりに堂々としすぎ!こんな事していたら絶対ばれるやん。特に中盤でのバーで撃ちあいするシーン。暗殺でもなんでもない!撃ちまくり殺しまくりで顔もバッチリ見られまくってて速攻指名手配されるよ…(汗
物語のテンポはまあまあ、骨太で重厚なアクションシーンも平均水準以上。しかし、話の流れが全体的にノッペリしてるもんだから、「激しいアクション」や「どんでん返しなサスペンス」を期待してるなら肩透かしを食らうかも。
でも、ヴィンセントが登場してから他の映画で、退屈しがちな「会話シーン」がなんとも心地良い。普段は巻き戻して見たりはしないが、この映画では何度も繰り返して見てしまったよ(^^;

特に印象に残るは、後半ヴィンセントがマックスに問うシーン。
「何故いつまでもタクシーに乗っている?夢はリムジンでタクシーをすることだったな?」
「きっといつかは夢は叶うそう信じていて、ふと気づくんだ夢は叶わないまま年をとった自分に。」
「叶わないのは自分が、何もしようとしなかったからだ。リムジンなんて頭金作ってさっさと踏み出せば良かったんだ、女の事にしてもそうだ。」と…。
特に目立った反論の出来ないマックスに、ふと今の自分を重ねないだろうか?
フィクションなんだけども、かっこたる意志を持ち常に行動をしてきた人間に言われると、素通りできないものがある。誰もが経験した失敗をこのシーンでしっかり受け止め、じっくり凹んでみると良いだろう。平凡なマックスが変わっていく、それを見て自分も改めましょうと、きっとそういう映画だ、うむ。


collateral_s



 監督:マイケル・マン
 代表作:マイアミ・バイス(06) アビエイター(04) ALI アリ(01)
インサイダー(99) ヒート(95)
脚本:スチュアート・ビーティー

出演:トム・クルーズ(ヴィンセント)
ジェイミー・フォックス(マックス)
ジェイダ・ピンケット=スミス(アニー)
マーク・ラファロ(ファニング)
ピーター・バーグ(リチャード)
ブルース・マッギル(ペドロサ)
イルマ・P・ホール
バリー・シャバカ・ヘンリー
ハビエル・バルデム
ジェイソン・ステイサム

上映時間 120分
製作国 アメリカ
ジャンル サスペンス/アクション/犯罪
オフィシャルサイト:http://www.collateral-themovie.com/
http://www.collateral.jp/


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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ハビエル・バルデム

1969年3月1日 - )はスペイン・カナリア諸島出身の俳優である。祖父母の代から俳優の芸能一家に生まれる。6歳でデビューし、テレビなどに出演するようになるが、一方でラグビーのナショナル・チームに参加するなど、スポーツ選手として ゆいのblog【2007/10/13 10:06】